メンテナンス
メンテナンスレポート バッグ編
メンテナンスをする際の基本的な注意点や手順のレポートです。通常、高級ブランドなどはこうした過程を経て商品の品質を維持していく必要があります。
メンテナンスをする際の注意点
- 洗う前に素材の確認は必ず行う
- バッグ本体を傷つけないように扱う
- 汚れの状態に合わせて薬剤を選ぶ
- 汚れの材質によってクリーニング手順を確認する
- 強い力で扱わない
メンテナンスの手順
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1. バッグについている汚れやゴミを取り除きます。
紙クズやほこりなどが底や角に溜まっているので、ハンドクリーナーや粘着テープなどできれいにします。
固まっているものや吸引しにくいものは先の細いピンセットや歯ブラシを使って取り除きます。 -
2. クリーニングクリームと専用のクロスで汚れを落とします。
汚れを拭くためのクロスは必ず乾いたものを用意します。
クリーニングクリームは必ずクロスの上に乗せて、クロスの上で伸ばしてから汚れにめがけて優しく擦ります。
(【※注意】強く擦ると塗料まで落ちてしまうことがあります。) -
3. 一日しっかり乾燥させて完成です。
クリーニングクリームで柔らかくデリケートな状態ですので乾燥させることでクリームが革に馴染み、革のしなやかさが蘇ります。乾燥は必ず陰干しで行ってください。直射日光も変色の原因になるので避ける事が必要です。
大事なことは、汚れの状態を確かめる事とカバンの素材などをよく確認して適切な方法で洗うことです。
商品について注意事項は様々なので、ご自身でメンテナンスされる場合は細心の注意が必要です。
ブランド品を維持していく事は少なからず大変な点があります。メンテナンスを専門店に依頼される場合は想定以上に費用がかさんでしまうこともありますので、場合によっては売却を検討する必要もあるかもしれません。